(金門 12日 中央社)離島・金門県の陳福海県長は9日、開催の可能性に注目が集まっている馬英九総統と中国大陸の習近平氏の2度目の会談の話題に触れ、県内での実施を歓迎する姿勢を示した。一方で、その前にインフラ整備を進める必要があると強調した。
この日行われた観光ガイド養成課程の修了式に出席した陳県長は、今年5月に両岸(台湾と中国大陸)閣僚級会談の県内開催を実現させたことに触れ、将来的に同県が両岸平和のモデル地域になれば、馬・習会談はシンガポールで行う必要はなくなると述べた。
(黄慧敏/編集:名切千絵)
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