(金門 9日 中央社)金門県政府は7日、同県を代表する生物を選ぶ生態大使選抜イベントの結果を発表し、1位を獲得したユーラシアカワウソが生態大使に任命された。
同イベントはインターネット上の特設サイトで11月16日から同30日まで実施。参加者はノミネートされていた5種類の動物の中から好きなものを選択し、関連知識を問うクイズに答えた。参加者の獲得した得点がそれぞれの動物の点数に加算された。
1位のカワウソはその他の候補を大きく上回る6501点を獲得。2位以下は順にカブトガニ(2452点)、ヤツガシラ(2128点)、ハリオハチクイ(1654点)、カワウ(758点)。
同県政府観光処によると、カワウソは同県で最も有名な野生動物。主に河川や湖に生息している。台湾本島で発見された記録は近年では無いという。
(黄慧敏/編集:名切千絵)
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