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国共内戦の舞台、大胆島の半日ツアー 予約好調/台湾・金門
2019/02/19 15:06:21 小型字 中型字 大型字
(金門 19日 中央社)国共内戦の最前線として軍政が敷かれ、一般人の上陸が制限されてきた金門県の離島、大胆島の観光が3月1日から本格的に解禁される。県内の他の離島の観光振興にもつなげたいという同県政府の狙いから、同島に隣接する離島、烈嶼を起点とした約5時間の半日ツアーの形式で販売される。3月に催行されるツアーの申込者は予約が開始された12日から16日までで400人に上り、特に3月1日の分は約1時間で定員に達したという。

金門本島の西約12キロに位置し、中国大陸のアモイから東に5キロも離れていない同島。1950年の大二胆戦役や58年の金門砲戦では激しい戦いの舞台となった。今なお残る軍事色の濃さが最大の特色で、地元の人々からは「神秘の島」と呼ばれてきた。2014年に同県政府に移管されて以降観光化が進められ、昨年7月からは3カ月間の試験的な観光客受け入れなども実施された。

ツアーには、烈嶼の九宮埠頭(ふとう)から大胆島までの往復の船賃と観光、軽食、保険が含まれる。船の所要時間は片道約30分で、上陸後は専属ガイドの案内で主に徒歩と電動車で観光し、かつて総統や軍の高級将校らをもてなした茶房も訪れる。料金は一人1500台湾元(約5400円)。

1日当たりの受け入れ人数は150人が上限。島内には今でも軍隊が常駐していることから立ち入り禁止の場所があるほか、生態や環境に影響を及ぼす物品の持ち込みは許可されないなど、上陸に当たっては制限が設けられている。

ツアーの実施は12月31日まで。海が荒れる毎年1月1日から2月28日の間は休止となる。

(黄慧敏/編集:塚越西穂)
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