(金門中央社)離島・金門の酒造メーカー「金門酒廠」は22日、島内のレストランに宴席を設け、同地特産の白酒、コーリャン酒を取り入れた新作料理を飲食業者らにPRした。白酒を用いた料理を金門の特色にしてグルメ客を引き付けたいとしている。
紹介されたのは、高級食材を煮込んだスープ「仏跳牆」や味付け豚のロースト、ニラとカキの麺線、パウンドケーキなど、高級ホテルのシェフらが考案した計8品で、いずれも地元の食材が使われた。来月6日には、レシピを飲食業者に伝授するワークショップも実施される予定。
同社の李増財董事長(会長)は、地元業者が各自の新メニューを開発し、島内随所に酒の香りを漂わせてほしいと期待を寄せた。
(黄慧敏/編集:塚越西穂)
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