(金門中央社)観光立県を目指す金門県政府は、国内観光客の誘致を促進するため、今月初旬から中旬にかけて台湾本島を訪れ、各地で旅行業者を対象とした説明会を開いた。業界の第一線に立つ業者に直接金門を売り込むことで、顧客層の多様化と拡大につなげたいとしている。
同県観光処によると、説明会は5日の中部・台中市を皮切りに、13日までに北部・桃園市、台北市、南部・台南市、高雄市で開催。親子旅行や社員旅行など、さまざまなニーズに合わせたプランを紹介したほか、世界のランナーが集まる2月の「金門マラソン大会」、旧暦4月の宗教行事「迎城隍」など、来年実施される各種の大型イベントも予告し、各業者や関係者に早めの計画を促した。
(黄慧敏/編集:塚越西穂)
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