(金門中央社)観光立県を推進する離島・金門県が、新型コロナウイルスの影響で仕事が減ったガイドや解説員を対象に、スキルアップを目的とした職業訓練セミナーを計画し、反響を呼んでいる。
セミナーは観光業界に対する救済措置の一環。期間は7日間で、1日約8時間。終了時には受講手当として1日当たり800台湾元(約2800円)が支給される。現在、申し込みを受け付けているのは19日と26日に始まるクラスで、定員は各120人。主催の同県政府観光処によると、申し込み初日の16日には120人を超す志願者が詰め掛けたという。
(黄慧敏/編集:塚越西穂)
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